山梨県・富士吉田市にある新倉浅間神社(あらくらせんげんじんじゃ)。
創建は慶雲3年(西暦705年)で、甲斐国八代郡荒倉郷の氏神としてお祀りしたものである。
入口の鳥居を潜り、長い長い階段を登りきり、頂上から振り返るとこの絶景が。
ここから眺める富士山は、山頂から裾までの美しい山肌のラインがはっきりと見渡せる。
通称:忠霊塔と呼ばれる高さ26mの五重の塔。
市内出身の戦没者およそ1000名を合祀(ごうし)する為、昭和33年に建てられた。
五重の塔、桜、富士山という3つが重なる素晴らしき日本の風景。
満開の時期、快晴、仕事の休日、という3つが組み合わないと見れない景色である。
有名なスポットだけにその混雑ぶりには驚いた。
最も良い構図で撮影できる場所は、三脚を立てたカメラマンがずらり。隙間に入る事も近づく事もできなかった。
端っこからなんとか撮影したので事前のイメージと大分違う構図になってしまった。
でもこの景色を最高のタイミングで見れただけでも良かった。
またいつか訪れたいと思います。
撮影日 2015.4.18
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