横浜写真放浪記

横浜関内・うなぎの名店「わかな」 鰻以外もおいしかった!

日本初の鉄道路線、新橋〜横浜(現在の桜木町駅)が開通したのが1872年(明治5年)。
この年、初代の橋本吉蔵が関内駅前に「割烹蒲焼わかな」を始める。
143年も続いているうなぎの名店。現在は5代目だそうです。

夏になるとうなぎ食べにいきたいな〜、わかなにはいつか行きたいなと毎年思っていたのでついに願いが叶ったり!
お店は昔マルイ関内店があった場所(現在はマンション)の隣のビル。ついつい「わのふ」と読んでしまいますがこれで「わかな」です。

割烹蒲焼わかな 関内うなぎ下町の老舗っぽい店内を勝手にイメージしていたのですが、以外にも広く綺麗なエントランスでびっくり。
階段を昇ると2階に受付があります。
さらにエレベーターで上階に行くと個室もあるそうです。

割烹蒲焼わかな 関内内観7月の土曜日という事もあり店内は大盛況。
早い時間を狙って17時半に入店するもで既に待ちの行列が。

割烹蒲焼わかな 関内うなぎ-5店員さんも多くテキパキと仕事してるのでそれほど待たずして着席。
御献立表はシンプルです。まずはビール、そして熱燗とおつまみを数点頂く事に。

割烹蒲焼わかな メニューお刺身。何を食べても文句無しにおいしい。特にホタテはレモンの香りがふわっと広がりおいしかった。西洋わさびが添えられているのが特徴的。

割烹蒲焼わかな 関内うなぎ-3酢の物。
器の中を海と見立て、そこに浮かぶ島と近海で採れた魚介類をイメージした盛りつけなのか。っと勝手に想像。エビとホタテの下にはアジの酢の物が隠れてた。海からこんなの釣れた〜って感じ。

割烹蒲焼わかな 関内うなぎ-2海に浮かぶ島を表現してたのは、極薄の胡瓜の山。

割烹蒲焼わかな 関内うなぎ-4その他、やきとり、お新香など頂きましたがどれも味付けが美味しかった。

そしていよいような丼の登場。
注文してから炭で焼き上げるうなぎ。一口頬張ると自然と笑顔が出てしまう。うわ〜、こりゃうまいわ。
ふっくらと炊き上げてられているご飯。甘めのタレが丼ぶりの奥底まで染みてました。
ご飯の量はかなり大盛り。男性でも十分お腹いっぱいになる量です。

関内わかな うなぎ丼

DSC06582

割烹蒲焼わかな 関内内観看板
年に一度は必ずうなぎを食べる!という習慣は全くないのですが、
また来年も機会があればぜひ食べたいと思います。次は上うな重で(笑)

100年以上も横浜で営業している名店のうな丼。
大変おいしかったです。ご馳走様でした。

URL :
TRACKBACK URL :

コメントはこちら

*
* (公開されません)

CAPTCHA


*

Return Top