京浜急行・神武寺駅から、山道を上がって行くと緑に囲まれた天台宗の寺院「神武寺」があります。
さらに山道を上がって行くと、ロッククライミングの練習場にもなっている標高139mの鷹取山山頂。

このエリア一帯が「かながわの景勝50選　神武寺と鷹取山」に選定されています。

駅から歩いてくると出迎える楼門。建立は1761年。

薬師堂は神奈川県の重要文化財です。

神武寺の鐘は逗子八景の一つにもなっています。

1859年（安政6年）に建てられたとされている鐘楼はご立派。

鐘楼から神武寺の景観。うっそうとした緑に囲まれています。

神武寺から鷹取山へ

神武寺を過ぎ、登山道を登って行けば横須賀市と逗子市の境界線にあたる鷹取山山頂広場。迫力あるロッククライミングの岩場があちこちに点在しています。

凝灰岩は加工がしやすい為、多くの石が切り出され塀等に利用されてきたが、関東大震災の倒壊により石の切り出しは減少したようです。戦後からはロッククライミングの練習場として利用されています。

管轄は横須賀市だが、ロッククライミングする場合は「鷹取山安全登山協議会」という山岳団体への届け出を出さなければなりません。

山頂展望台へは階段で上がれます。

奥には巨大な岩窟ブッダもあり見所十分。
横須賀側へ下山すれば京急追浜駅まで縦走できる日帰りハイキングコースとなります。

神武寺　アクセス

【所在地】　神奈川県逗子市沼間2丁目1402
【交通】　・京急神武寺駅～神武寺～鷹取山山頂（約90分）
・神武寺・鷹取山ハイキングコースを利用

 

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