伊勢原市日向地区には彼岸花が群生しており、毎年秋分の日前後に満開となります。
伊勢原駅から、バスで日向薬師バス停まで。そこから上流へ歩いて行くと蕎麦畑が広がり、周囲には華麗な赤い花を咲かせる彼岸花の大群落。この地区ならではの秋の情景です。
北側の山中に日向薬師がある為、「日向薬師の彼岸花」とも呼ばれ田園風景との共演は「かながわの花の名所100選」の一つにもなっています。
彼岸花の原産は中国。曼珠沙華とも呼ばれ、仏教の梵語から天界の美しい花を意味しています。しかし日本では別名、解釈は千以上もあるとされ、不吉と捉えられる場合も。毒性を持つ美しい花は多くの意味があるようです。
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